七夕祭り
さぁ いよいよ今年も暑い夏がそこまでやって来ました。
暑い時には、先人達は色々な知恵で涼を楽しみました。
ゆかたで夕涼み・・・いいですよね。鈴虫を飼って鳴き声を聞いて涼を楽しむ・・・
色々ありますが、皆さんも子供の頃から楽しんできた七夕祭り。中国に古くから伝わっている
伝説ですが、昔 天の帝(みかど)に織女(しゅくじょ)という美しい娘がいました。
技芸にすぐれ、毎日機を織って暮らしていました。そのうち農耕に一生懸命な牽牛(けんぎゅう)と
結婚し、二人は夫婦になりました。ところがそれからというもの織女は、あれほど熱心だった
機織をやめてしまったのです。父の天帝は怒って牽牛を織女から引き離し銀河のかなたに追放して
しかし、悲しみにくれる織女を見かねた帝は年に一度、七月七日だけ逢う事をゆるしたのです。
以来、牽牛は七月七日が来ると銀河を渡って織女に逢いに来ました。
その日が雨の為、水が増して銀河を渡れないと 鵲(かささぎ)の群れが集まって翼を広げ橋となって
渡してくれました。 織女は琴座の「ベガ」 牽牛は鷲座の「アルタイル」という星で、この二つの星が
年に一度、7月7日の夜に近づくところからこの伝説が生まれました。
なんと夢のある話でしょうね・・・。皆さんも7月7日には、織姫様と彦星様にお願い事をしてみては
いかがでしょうか
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