映画《花戦さ》 それぞれの役柄の着物姿がステキ!!

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文禄3年(1594年)、池坊專好が豊臣秀吉に前田利家邸で披露したといわれる『大砂物』
(全幅7.2メートル、高さ3.5メートルに及ぶ立花)。
そこから生まれた伝説に着想を得て、新たな物語を作り上げたのが、
鬼塚忠の小説『花いくさ』です。
これまであまり知られることのなかった初代・池坊專好という花の名手と千利休の友情、
そして、戦国時代において京都の町衆である六角堂にいる花僧が、彼らの代表者として、
時の権力者である豊臣秀吉の乱心に、刀ではなく、花をもって仇討するというお話です。
 

池坊專好役に野村萬斎、豊臣秀吉役に市川猿之助、千利休役に佐藤浩市。
織田信長役に中井貴一、前田利家役に佐々木蔵之助という超豪華キャスティングで一見の価値ありです。
俳優陣の演技も素晴らしいのですが、何といっても主役は花です。
見事な美しい生け花がふんだんにーーー♡
ある時は力強く凛として、ある時はつつましく可憐に、心踊る色とりどりの生花に池坊の底力を見たりって感じでした。
最後の『大砂物』といわれる立花は、本当に素晴らしく、息をのむ美しさです!
そこで專好に「何の花が好きか」と問われ、「それぞれに趣があり、それぞれに美しい」と秀吉は答え、
利休の心を知るのです。
 

お花の好きな方も、そうでない方も、ぜひご覧になって
生花の素晴らしさを味わってください。
衣装も豪華で素敵ですよ♡
美しいものを見て心豊かになりましょう(*^_^*)
 

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