血赤珊瑚の希少性

珊瑚は真珠や琥珀とともに鉱物でない、有機質起源の宝石で、動物である「珊瑚」が
つくる、特別な宝石です。現在日本での宝石類の産出は僅かですが、珊瑚と真珠だけは
例外で日本がその主な産地であり、血赤珊瑚はTOSAの名称で呼ばれています。

 

珊瑚は古くから、世界中で魔除けやお守りとして考えられていて、珊瑚にまつわる
不思議なお話がたくさんあります。

 

血赤珊瑚は、日本近海(小笠原列島・五島列島・奄美・宮古島周辺)特に土佐湾の
水深100M]~300Mの海底に棲息しています。血赤珊瑚の原木は根元付近で直径3cm位で
高さも30cm位とあまり大きくなりません。日本産血赤珊瑚の大きな特徴は原木の中芯に
白い色の「ふ」があることです。これは地中海産には見られません。

 

 

土佐沖で採取される血赤珊瑚は世界最高の評価を受けていますが、採れる量が非常に少なく
とれたうちの8~9割が虫食いのため、宝石珊瑚として加工出来るものは、1~2割しか
ありません。ここ数年は特に原木の入手が困難になって、ますます高値になっております。

 

かずのでは、来る11月24日~28日の千尽展において、血赤珊瑚の原木からお好きな作品を
お作りさせていただけます。
まさに世界でたったひとつのご自分のお守りを手に入れていただけるビックチャンスです。
なを 数に限りがございます。ご了承下さいませ。

 



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