銘仙ものがたり 観てきました
いつもかずの明石店のblogをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今回ご紹介するのは~
今、神戸ファッション美術館で開催してます「秘密の銘仙ものがたり」を観てきました。
銘仙とは・・・
大正から昭和中期にかけて伊勢崎(群馬)・足利(杤木)・秩父(埼玉)・八王子(東京)等の北関東を中心に生産されていた絣の絹織物のことを指します。
大正時代に袴に合わせる女学生の通学着として広まり、ピーク時には着物生産量の半数以上が銘仙が占めていたこともあります。
学校帰りに友達とおしゃべりを楽しんだり、雑誌に掲載されているイラストに夢中になったり~
日本の少女たちに初めて青春を楽しむ時間が訪れたのもこの頃。
そんな時代の背景に生産された銘仙は安価な絹織物だからこそ時代の影響を受けた柄の取り込み、独特の個性的なデザインが生まれてきました。
カンカン帽子に日傘を持って~ お洒落を楽しんだんでしょうね‼
和服で行くと割引も受けれますので興味のある方は是非着物でお出かけしてみてください。
